PDFをしおり単位で分割する方法
しおり付きの長いPDFは、その構造に沿って章ごとに自動で分割できます。論文集や複数の附属書がある報告書、規程集のように区切りがはっきりした書類を、1件ずつ手作業で切り出す必要がなくなります。
オンラインで実行
アカウントでログインし、当社のサーバー上で実行します。無料ツールはブラウザ内で動作しますが、これは上記の料金がKIT残高から差し引かれます。
分割の基準はどこから来るか
PDFに埋め込まれたしおりをそのまま読み取り、選んだ階層ごとに1つのファイルを作成します。しおりはPDFリーダーの左側に目次として表示される、あの構造です。あらかじめ章ごとにしおりが設定されていれば、ページ番号を数える作業なしに、アップロードするだけで章単位に分割されます。
しおりがまだない書類の場合
スキャンしたばかりの書類は、しおりが設定されていないことがよくあります。その場合は先にPDF編集ソフトでしおりを設定するか、元の文書を作成した段階でしおりを付けておく必要があります。一度しおりを設定してしまえば、同じ文書を何度更新しても同じ章立てで分割できます。
附属書が多い書類での使い方
附属書が十数点ある鑑定書を、宛先ごとに必要な部分だけ渡したい場合。複数の著者による論文集を、著者ごとに個別のファイルへ分けたい場合。古い公文書の束を案件ごとに整理したい場合。いずれもページ番号を目で数えて切り出す代わりに、しおりに沿って自動で分割できます。
料金と対応範囲
料金は1リクエストあたり一律$0.002で、分割後のファイル数には左右されません。上限は元ファイルで25MB・200ページです。この機能はすでに利用でき、このページで直接実行するか、資料を作成した直後にAPIから呼び出して自動化できます。現在はベータ版のため、しおりの階層が複雑な場合は結果の確認をおすすめします。
活用例
鑑定書の附属書を宛先ごとに渡す
行政書士事務所が附属書12点を含む鑑定書を1つのPDFで受け取りました。しおりに沿って分割すると12個の個別ファイルになり、関係先ごとに必要な部分だけを渡せます。
論文集を著者ごとに分ける
出版社が20本の論文をまとめた1冊のPDFを、章のしおりに沿って自動分割し、著者それぞれに自分の原稿だけを送り返しています。
古い図面の束を案件別に整理
有限会社ささき印刷が古い図面の束をスキャンし、案件ごとのしおりに沿って分割しました。ページ番号を数えながら1件ずつ切り出す作業がなくなりました。
研修資料をモジュールごとに配布
研修会社が300ページの教材を1つのPDFで作成し、モジュールのしおりに沿って分割してオンライン講座の各回に配布しています。
よくある質問
しおりがないPDFはどうなりますか?
しおりがなければ分割の基準を検出できません。事前にPDF編集ソフトでしおりを設定するか、元の文書を作る段階で章の見出しを付けておく必要があります。
しおりの階層はどこで区切られますか?
章の見出しなど、上位の階層を選べます。小見出しごとに1ファイルにならないよう、区切る階層を指定できます。
分割後のファイル数が多いと料金は上がりますか?
上がりません。しおりの数に関わらず、1リクエスト一律$0.002です。
200ページを超える書類でも分割できますか?
元ファイルの上限は25MB・200ページです。これを超える場合は先にファイルを分けてから処理してください。
元のファイルと分割後のファイルは保存されますか?
保存されません。処理の間だけ使われ、結果を受け取った後は元ファイルも分割ファイルも削除されます。
資料を作成した直後に自動で分割したい場合は?
APIから呼び出せば、文書を生成した直後の処理として組み込めます。手動での実行はこのページから可能です。
開発者向け — APIアクセス
このページの機能はすべてAPIからも利用できます。自社システムに組み込みたいチーム向けのセクションです。それ以外の方は上のツールをそのままお使いください。
エンドポイント
Bearerトークンで認証し、POST1回でタスクをキューに登録します。結果はWebhookまたは署名付きリンクで受け取れます。
お使いのスタックから呼び出す
curl -X POST https://api.kit.forhosting.com/pdf/split-by-bookmark \
-H "Authorization: Bearer $KIT_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"pdf":"https://ejemplo.com/documento.pdf"}'const res = await fetch("https://api.kit.forhosting.com/pdf/split-by-bookmark", {
method: "POST",
headers: {
"Authorization": `Bearer ${process.env.KIT_KEY}`,
"Content-Type": "application/json"
},
body: JSON.stringify({
"pdf": "https://ejemplo.com/documento.pdf"
})
});
const { task_id } = await res.json();import os, requests
res = requests.post(
"https://api.kit.forhosting.com/pdf/split-by-bookmark",
headers={"Authorization": f"Bearer {os.environ['KIT_KEY']}"},
json={
"pdf": "https://ejemplo.com/documento.pdf"
},
)
task_id = res.json()["task_id"]<?php
$res = file_get_contents("https://api.kit.forhosting.com/pdf/split-by-bookmark", false, stream_context_create([
"http" => [
"method" => "POST",
"header" => "Authorization: Bearer " . getenv("KIT_KEY") . "\r\nContent-Type: application/json",
"content" => '{"pdf":"https://ejemplo.com/documento.pdf"}',
],
]));
$task = json_decode($res, true);body := bytes.NewBufferString(`{"pdf":"https://ejemplo.com/documento.pdf"}`)
req, _ := http.NewRequest("POST", "https://api.kit.forhosting.com/pdf/split-by-bookmark", body)
req.Header.Set("Authorization", "Bearer "+os.Getenv("KIT_KEY"))
req.Header.Set("Content-Type", "application/json")
res, _ := http.DefaultClient.Do(req)リクエスト例
{
"pdf": "https://ejemplo.com/documento.pdf"
}レスポンス例
{
"task_id": "tsk_a1b2c3d4e5f6a1b2c3d4e5f6",
"type": "pdf.split_by_bookmark",
"status": "queued",
"_links": {
"result": "/tasks/tsk_…/result"
}
}非同期APIです。task_idは即時に返ります。ポーリングは1秒あたり1リクエストまでです。
料金
単価はすべて公開しています。トークン換算や独自クレジットはありません。失敗したタスクは課金されません。
制限
max_mb | 25 |
max_pages | 200 |
エラー
| HTTP | コード | 意味 |
|---|---|---|
401 | unauthorized | APIキーが無効か、指定されていません。Authorizationヘッダーを確認してください。 |
402 | insufficient_balance | 残高が不足しています。チャージ後に再度お試しください。 |
404 | unknown_type | 指定されたタスクタイプは存在しません。タイプ名を確認してください。 |
429 | rate_limited | リクエストが多すぎます。しばらく待ってから再度お試しください。 |
413 | input_too_large | 入力データが上限を超えています。サイズを小さくして再度お試しください。 |